私がまだニューヨークに住んでした頃、南フランスのニースに2週間の語学留学をしました。私はニューヨークの大学を卒業していて、フランス語を学校で受けていたのですが、Rの発音がうまくできなくて、本場のフランスでRの発音をしっかりと身につけたいと思って、他のことはともかく、とにかくRの発音を学ぶためにニースに行きました。

そして、私がニースに行くことが決まったら、友達がモナコに住んでいる友達を紹介してくれました。

私はニースではホームステイで夕飯もホームステイ先で取るようにしていました。

週末になったので、その友達の友達とモナコで待ち合わせをして一緒に食事をすることにしました。

その人はアメリカ人男性でした。独身でかつて日本人の恋人がいたこともあって、日本語が堪能でした。

そして、一緒にイタリアンレストランに行きました。私は食が細くてなかなか食べられなかったのですが、そのレストランではとにかくたくさん食べさせられるのです。

そして、モナコのカジノ前のカフェドバリでお茶を飲みました。

とても気候が良くて、その彼は素敵で、ロマンチックな出会いでした。

英語でも日本語でも言葉が通じるのはとても便利で、彼はフランス語もペラペラでした。

私は2週間ニースに滞在したのですが、彼はその途中で日本に出張があって、会えなくなりました。その後もメールでやり取りをして写真の交換などをしています。すごく素敵な出会いで、長く続けたいと思います。

23歳彼氏と別れたばかりで独り身だった頃です。その日は大雨で、友人と食事を終えて車で帰宅していました。途中携帯電話が鳴ったので出ようと思い、車を端に寄せて止まろうとすると、脱輪!タイヤが溝にハマってしまったのです。

途方に暮れていると、後ろに1台の車が止まり、雨の中男性が下りてきてくれました。男性は自分の車と私の車を連結し引っ張ってくれ、見事にタイヤは溝から脱出しました。その優しさに感動し、「今度お礼させて欲しい」と思わず連絡先を聞いてしまいましたが、男性も快く教えてくれました。夜で暗かったので、顔ははっきりみえませんでしたが少し歳上の爽やかな雰囲気でした。

「運命の出会いかも…!」と盛り上がり、後日彼から誘われすぐ食事に行きました。マメに連絡をくれ、もう付き合うのも時間の問題だと思っていた頃です。

「明日会える?」と連絡があり、場所を指定されました。いつもは車で迎えに来てくれるので、待ち合わせは初めてだったのですが、仕事が終わって楽しみに向かいました。「あの…〇〇さんですか?」と、そこに現れたのは1人の女性。「私、〇〇(彼の名前)の妻です。」と。

目が飛び出しそうになりました。なんと真面目で誠実そうな優しい彼は既婚者だったのです!しかも2歳の子供までいました。メールのやり取りで関係を知ったそうで、前日メールしてきたのも奥さんでした。感情的にならず、本当に私が知らなかったのだと知るとすごく謝っていました。

いい奥様でした。かなりショックを受けましたが、その後の彼の電話にも一切出ず縁を切りました。幸いまだ深い関係にもなっていなかったので、気持ちが抑えられなくなる前で本当に良かった。

私も危うく不倫の仲間入りする所でした。やはりドラマのような恋愛なんて、早々ないですよね。